TradingView(トレーディングビュー)を使い始めてかれこれ3年ほど経ちました。
2017年の仮想通貨ブームをきっかけに「FXトレード」にハマりまして、それからコツコツとトレードを行っております。
今回は、そんな僕が普段FXトレードに活用しているトレーディングビュー(TradingView)の使い方をわかりやすく解説します。
トレーディングビューは便利な反面、その機能を自由に使いこなせるまで操作方法を調べるのが結構面倒なんですよね。。。
[prpsay img=”みつきよ” img=”https://mitsu-kiyo.com/wp-content/uploads/2019/06/mitsukiyo_yorokobi.png” name=”みつきよ”]そこで、僕がTradingviewを実際に使っていて分かりづらかった点を中心に解説を書いてみました!![/prpsay]下記のリンク部分をクリックすることで該当箇所までスクロールしますので、知りたい情報を探してみてくださいね♪
- チャートを開く
- 通貨ペアを表示する
- ローソク足の表示時間を変更する
- テクニカル分析機能を使う
- (移動平均線、RSI、ライン)
- (フィボナッチ、エリオット波動、三尊、逆三尊)
- 通知(アラート)をラインやインジケーターに設定する
※トレーディングビュー(TradingView)の登録方法が知りたい方は、『【簡単】トレーディングビューの登録方法をわかりやすく解説!無料アカウント登録手順【TradingView|登録方法編】』も併せてご覧ください。

※トレーディングビュー(TradingView)の有料3プランについて知りたい方は、『TradingView(トレーディングビュー)有料3プランの違い!無料版との違いやおすすめプランのまとめ【TradingView|有料プラン比較編】』も併せてご覧ください。

※FXトレードの練習がしたい場合は『Trade Interceptor(トレードインターセプター)』という無料ツールが便利です。『【trade interceptor 使い方】トレードインターセプターの使用方法!わかりやすく解説【まとめ】』で解説しているので、併せてご覧ください。

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TradingView(トレーディングビュー) 使い方|チャートを開く方法
【TradingView(トレーディングビュー) 使い方|チャートを開く方法】について解説いたします。
トレーディングビューのメイン機能であるチャートレイアウトを開くには、トップページの「チャート」をクリックします。
これでチャートレイアウトの画面を表示することができます。
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TradingView(トレーディングビュー) 使い方|通貨ペアを表示する方法
【TradingView(トレーディングビュー) 使い方|通貨ペアを表示する方法】について解説いたします。
トレーディングビューで見たい通貨ペアを表示するには画面左上のシンボル(ティッカー)欄を操作します。
現在はUSDJPYが入力されているので消してみましょう。一覧でシンボルの候補が大量に表示されます。
ここから見たい通貨ペアを選んでも良いですし、シンボル欄に直接入力して絞ることもできます。
試しにユーロ/ドルのシンボル(EURUSD)を入力してみましょう。スラッシュは不要です。
以下のように、ユーロ/ドルでフィルタされました。
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通貨ペアで同じシンボル(ティッカー)が複数表示される理由は「取引所の違い」
同じ通貨ペアのシンボルがたくさん表示されるのは、取引所の違いです。
トレーディングビューは取引所ごとにデータを取得してチャートレイアウトを描画しているためこのような表示になります。
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為替の通貨ペアを表示する際は「OANDA」を表示しよう
為替の通貨ペアであれば、OANDAを選択すれば問題ないでしょう。
ちなみに、日本人であればOANDA Japan (オアンダジャパン)でFXトレードを行うこともできます。
[prpsay img=”みつきよ” img=”https://mitsu-kiyo.com/wp-content/uploads/2019/06/mitsukiyo_basic.png” name=”みつきよ”]OANDA Japanはトレーディングビューとアカウントを紐づけて実際に売り買いの注文ができるので、トレーディングビューと非常に相性の良いFX会社になります[/prpsay]▷トレーディングビュー公式サイトはこちら
FX通貨ペア以外の海外指数、CFD、コモデティなどの代表的なシンボル
トレーディングビューでFX以外の代表的なシンボルをメモしておきます。
[note title=”代表的なシンボル”]- 日経平均株価:JPN225
- ダウ平均株価:US30USD
- ナスダック100指数:NAS100USD
- S&P500:SPX500
- GOLD:XAUUSD
- 原油:WTICOUSD
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TradingView(トレーディングビュー) 使い方|ローソク足の表示時間を変更する方法
【TradingView(トレーディングビュー) 使い方|ローソク足の表示時間を変更する方法】について解説いたします。
トレーディングビュー(Trading View)でローソク足の表示時間を変更する方法はいくつかあります。
▼ボタンをクリックして選択する方法
キーボードで「15(15分足)」「60(1時間足)」「240(4時間足)」「D(日足)」などを入力する方法
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TradingView(トレーディングビュー) 使い方|テクニカル分析機能を使う
【TradingView(トレーディングビュー) 使い方|テクニカル分析機能を使う】について解説いたします。
移動平均線やRSIなどのインジケーターを設定する
トレーディングビューで移動平均線やRSIなどのインジケーターを設定する方法を紹介します。
画像のとおり、画面上部の「インジケーター」をクリックします。
ここで、各種インジケーターを検索することができます。
試しに「移動」と入力すると、移動平均線が表示されます。
次に、「RSI」と入力してみます。同じようにオシレーター系指標のRSIが表示されました。
移動平均線とRSIを選択すると、以下のとおりチャートレイアウト上にインジケーターが表示されました。
ただし、これだと移動平均線が見づらかったり、好みの計算期間ではない可能性があります。
その場合、こちらの「設定」アイコンをクリックし、設定変更します。
試しに、移動平均線の計算期間を「20日」にしてみましょう。
更に、移動平均線の色を青に、線を少し太くして目立つようにしてみます。
このように、簡単に設定変更することができました。
チャートにライン(線)を引く方法
描画ツールでこのアイコンをクリックすると、様々なラインのパターンが選択できます。
ここでは試しに「レイ」でチャートにラインを引いてみます。
以下のように、チャートに線を引くことが出来ました。
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フィボナッチ・リトレースメントを引く方法
トレーディングビューでフィボナッチ・リトレースメントを引く方法は以下のとおりです。
描画ツールでこのアイコンをクリックして「フィボナッチ・リトレースメント」を選択します。
これでフィボナッチ・リトレースメントを引くことができます。
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エリオット波動を引く方法
トレーディングビューでエリオット波動を引く方法は以下のとおりです。
描画ツールでこのアイコンをクリックして「エリオットインパルス波動(12345)」を選択します。
これでエリオット波動を引くことができます。
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三尊・逆三尊を引く方法
トレーディングビューで三尊・逆三尊を引く方法は以下のとおりです。
描画ツールでこのアイコンをクリックして「ヘッドアンドショルダー」を選択します。
これで三尊(ヘッドアンドショルダー)を引くことができます。
逆三尊(リバースヘッドアンドショルダー)の場合は当然ですが、逆向きに引けばOKです。
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TradingView(トレーディングビュー) 使い方|ラインやインジケーターに通知を設定する方法
【TradingView(トレーディングビュー) 使い方|ラインやインジケーターに通知を設定する方法】について解説いたします。
トレーディングビューは、ラインやインジケーターに通知を設定する機能があります。
試しに、水平ラインにアラート通知を設定してみます。
以下のとおり、水平ラインをクリックして、目覚まし時計のアイコンをクリックしましょう。
通知を発動させる条件を設定します。
必要に応じて、スマホアプリのトレーディングビューにポップアップ通知を行うことも可能です。
作成ボタンを押すと、水平ラインに小さく時計アイコンが表示されました。
これでアラート通知設定は完了です。
アラート管理に登録されていればOKで、アラートが発動した場合、アラートログに履歴が表示されます。
ちなみに、アラートのポップアップはこんな内容でパソコンの画面に表示されます。
スマホにもしっかりプッシュ通知してくれるので、かなり重宝しています。
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TradingView(トレーディングビュー) 使い方|インジケーターテンプレートを設定する
【TradingView(トレーディングビュー) 使い方|インジケーターテンプレートを設定する】について解説いたします。
インジケーターテンプレートを使えば、事前に設定したインジケーターにすぐ切り替える事ができます。
手法ごとにテンプレートを作って保存しておくと、手法ごとに相場を分析したい場合にすぐ切り替えられて便利ですよ。
インジケーターテンプレートの使い方
画面上部のアイコンから「インジケーターテンプレート」をクリックします。
既にインジケーターテンプレートを保存しているので、試しに別のテンプレートへ切り替えてみましょう。
なお、現在は一番上の「20SMA3Lines and RSI」というインジケーターテンプレートを使用しています。
一瞬で別のインジケーターに切り替わりました。
次に、新しいインジケーターテンプレートを保存してみます。
「インジケーターテンプレートを保存」をクリックしましょう。
好きなテンプレート名を入力して保存ボタンを押せばOKです。
新しいテンプレートが保存できました。
これでいつでもインジケーターを切り替える事が出来ます。
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TradingView(トレーディングビュー) 使い方|チャートレイアウトを複数使い分ける方法
【TradingView(トレーディングビュー) 使い方|チャートレイアウトを複数使い分ける方法】について解説いたします。
チャートレイアウト機能は、その名のとおりチャートのレイアウトを登録したり読み込みすることができます。
[prpsay img=”みつきよ” img=”https://mitsu-kiyo.com/wp-content/uploads/2019/06/mitsukiyo_basic.png” name=”みつきよ”]複数のチャートレイアウトを登録できるので、「メイントレード用」「検証トレード用」など用途に応じて分けるなどの使い方が便利です[/prpsay]チャートレイアウトのコピー・切り替え
画面上部のアイコンから「チャートレイアウト管理」のプルダウンアイコンをクリックします。
試しに、「コピーを作る」をクリックして今のチャートレイアウトからコピーを作成してみましょう。
適当に名前を付けて保存ボタンをクリックします。
チャートレイアウトがコピーできました(名前が隠れちゃっていますが)
次に、チャートレイアウトの読み込みをクリックします。
チャートレイアウトの一覧に追加されていますね。
これで、
- 監視銘柄:メインのトレードをする際に使用
- 監視銘柄_検証用:別の手法の検証用トレードをしたいときに使用する
といった使い分けをすることができます。
ちなみに、別のチャートレイアウトの「フィボナッチ記録用」はこんな感じでひたすらフィボナッチを記録するのに使っています。
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チャートレイアウトの切り替えをスマホアプリ(iOS版)で使う方法
インジケーターテンプレートはスマホアプリ(iOS)版で使うことができます。
以下のアイコンをタップすれば下部にチャートレイアウトの各種メニューが出てきます。
トレーディングビュー(Trading View) のスマホアプリ(iOS版/GooglePlay版)
トレーディングビューのスマホアプリはiPhone(アイフォン)のiOS版とAndroid(アンドロイド)のGoogle Play版の両方が提供されています。
以下にアプリのリンクを置いておくので活用してください。
TradingView(トレーディングビュー) 使い方|過去チャートのリプレイ方法
【TradingView(トレーディングビュー) 使い方|過去チャートのリプレイ方法】について解説いたします。
トレーディングビューは過去チャートをリプレイ再生することができます。
ローソク足を1本ずつ再生表示することができるので、過去チャートの確認や、手法の検証作業に便利です。
バーのリプレイをクリックする
画面上部の「再生」をクリックします。
リプレイしたい位置を指定する
過去チャートをリプレイ再生したい位置を指定します。
リプレイ再生の操作方法
- リプレイする位置を指定しなおす
- 再生/停止
- ローソク足1本ずつコマ送り
- スピード調節(0.1秒~5秒の間で調整可能。初期設定は1秒)
- チャートの先頭(リアルタイム)へジャンプする
- 終了
リプレイ再生で過去チャート検証する具体的な方法
リプレイ機能で過去チャートを検証する具体的な手順をご紹介します。
検証したい通貨ペアを選び、適当な日付を選択する
リプレイ再生したい位置を指定します。
画像では例として、2018年4月1日を指定しています。
指定した日付前後の過去チャートが表示されました。
この状態から、「リプレイ再生したい位置」を指定します。
これで、「リプレイ再生したい位置」から右側が見えない状態になりました。
あとは自動再生か、ローソク足のコマ送りでリプレイ再生を行えばOKです。
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まとめ|【保存版】トレーディングビュー(TradingView)の使い方
トレーディングビューはチャート分析ツールとして優秀で、世界中のトレーダー達に愛用されています。
FXトレードやビットコインなどの仮想通貨トレードを行う場合は必須級のツールとなります。
[prpsay img=”みつきよ” img=”https://mitsu-kiyo.com/wp-content/uploads/2019/06/mitsukiyo_basic.png” name=”みつきよ”]ぜひ、トレーディングビューを使いこなして快適なトレードライフをお送りください。[/prpsay]※トレーディングビュー(TradingView)の登録方法が知りたい方は、『【簡単】トレーディングビューの登録方法をわかりやすく解説!無料アカウント登録手順【TradingView|登録方法編】』も併せてご覧ください。

※トレーディングビュー(TradingView)の有料3プランについて知りたい方は、『TradingView(トレーディングビュー)有料3プランの違い!無料版との違いやおすすめプランのまとめ【TradingView|有料プラン比較編】』も併せてご覧ください。

※FXトレードの練習がしたい場合は『Trade Interceptor(トレードインターセプター)』という無料ツールが便利です。『【trade interceptor 使い方】トレードインターセプターの使用方法!わかりやすく解説【まとめ】』で解説しているので、併せてご覧ください。

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